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小中規模アミューズメント施設運営DXのための【ハロミラボ】 » スキー場

スキー場

目次

スキー場運営における
よくある課題

人手不足

スキー場の運営には、リフト運行、リフト券販売、ショップやカフェなどでの接客販売、パトロールなど多くの人手が必要です。

スキー場での勤務は、「仕事の合間に滑れる」として、かつて大学生やフリーターを中心に人気でした。しかし、スキー・スノボ離れが加速している上、採用期間が冬季のみと限定的であること、泊まり込みの勤務などが敬遠されて、現在は人手不足が深刻化しています。

場所によっては外国から来るスキーヤーも多いにも関わらず、外国語での対応が可能なスタッフを採用するのは容易なことではありません。各施設、時給を高くしたり、外国人や周辺地域の若者を雇用したりするなど、対策に追われています。

手入力の作業が多い

スキー場では、リフト券や、用具のレンタル、ランチ・カフェなどでチケットを導入している施設が少なくありません。

特にリフト券は、Webチケットやランチパック券、近隣スキー場やリゾート施設とセットになったお得券などさまざまなスタイルで販売されている上、早割りなど時期によって価格が変動するため、それぞれの集計数や売上を確認しなくてはなりません。

また、ウェアやスキー板、ブーツのレンタルを行っている施設では、一人ひとりのサイズを確認して貸し出しや返却作業を行う必要があります。ハイシーズンは特に混雑するため、手作業ではミスが起こりやすく、利用者が増えれば増えるほどスタッフの負担が大きくなっているようです。

ダイレクトインやWeb販売に
対応できていない

スキー場でも、多くの施設がチケットのWeb販売を行うようになりました。

Webチケットなら、わざわざ窓口に並ばなくても、認証機にスマホをかざすだけで着券することが可能です。施設側としても、受付に多くの人員を割かなくても、スムーズにお客様を案内することができるでしょう。

しかし、対応できていない施設では、当然受付でチケットを販売するスタッフや、入口やリフトの受付・チケットの管理をするスタッフを確保しなくてはなりません。

来場者の分析ができていない

スキー場利用者は、1998年にピークを迎えた後減少し、2013年には約40%まで減少。
その後、インバウンド需要に加え、フリースタイルスキー、スキージャンプ、スノーボード競技などウィンタースポーツで活躍する若い選手が台頭したことで、少しずつ人気を取り戻してきています。しかし、コロナ禍によって海外客が減少するなど、厳しい状況にあることは変わりません。

実際に、ワーケーションスペースを設けるなど、さまざまな取組みを積極的に行い、話題になっているスキー場も少なくありません。

集客を行うために大切なのは、来場者データをきちんと分析することです。先ほどの例に出したワーケーションスペースも、
アナログな管理しかできていない施設では、季節需要や年齢分布、繁忙時間帯の確認などが担当者の体感頼みになってしまっており、思い切った取組みが行えず集客に苦しんでいるようです。

参照元:nikkei4946.com https://www.nikkei4946.com/knowledgebank/visual/detail.aspx?value=296#:~:text=国内でも新型コロナ対策,にまで落ち込みました。

リピーターの確保

施設を安定して運営するためには、リピーターの確保が大切です。

スキーやスノーボードは上達のため何度も訪れる人が多い性質上、工夫をすることでより効率的にリピーターを獲得することができるでしょう。

例えば、GALA湯沢スキー場では、板やブーツなどをウインターシーズン中保管することができる「シーズンロッカー」を提供しています。重い荷物を毎回持参することなく保管できるため、リピート利用へのハードルを下げることが可能です。

他にも、周辺施設を巻き込んだ一体型の体験企画を行ったり、グリーンシーズンもBBQやグランピングができるようにして施設への愛着を深めるなど、さまざまなスキー場が工夫を凝らしてリピーターを呼び込んでいます。

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スキー場のDX化事例

スキー場のDX化事例①

白馬・八方尾根スキー場では、15年前からリフトゲートシステムを導入していましたが、ネットワーク化されていない箇所もあり、各リフトの売上の集計に時間がかかっていました。

そこで、システムを刷新するとともに、ICカードと連動したオンラインゲートシステムを導入。業務効率化はもちろん、新たなサービスを提供し、魅力あるスキー場づくりを目指しているそうです。

参照元:SCSK https://www.scsk.jp/product/common/yamaha/jirei/jirei_hakuba_happoone.html

スキー場のDX化事例②

こちらではリフト券のオンライン販売に対応した「蔵王温泉スキー場」の事例をご紹介していきたいと思います。スキー愛好家の方には改めてご説明するまでもなく、蔵王温泉スキー場は山形県の蔵王連峰を望む大規模スキー場。

名物として知られる「横倉の壁」をはじめ、14のゲレンデと12のコースを有しており、「スノーモンスター」の異名を持つ樹氷群の壮観な光景が楽しめることでも知られています。そんな蔵王温泉スキー場ですが、以前までは現地でリフト券をいちいち購入する手間が必要でスキーヤーにとっては不便さ、面倒くささを感じる点でもありました。

そうした不便性解消を目指し、蔵王温泉スキー場ではDX化を慣行。2021〜2022年シーズンより、オンラインリフト券の販売が利用できるようになりました。「2時間券」、「4時間券」、「1日券」、「ナイター券」などのなかから、ご自身の旅行プランに合わせたリフト券を予め購入しておくことが可能に。ゲレンデに到着したら直ちに、時間を無駄にせず滑りを楽しめるようになっています。

参照元:WAmazing Snow https://jp.wamazing.com/snow/articles/836

スキー場のDX化事例③

こちらでは2021〜2022年シーズン、各種のDX化によって利便性を向上させた「みやぎ蔵王えぼしリゾート」の事例をご紹介していきたいと思います。みやぎ蔵王えぼしリゾートはその名の通り、宮城県と山形県にまたがる蔵王連峰の宮城県側に位置するスキー場。仙台市中心部から自動車で1時間程度とアクセスしやすいのが魅力となっています。

見晴らしの良い縦長のゲレンデが特徴となっており、初級者でも親しみやすいのが特色、また子ども向けのキッズパーク「雪の遊園地」を有しており、長さ80mのスノーエスカレーターや、そりコース、エアドームといったアクティビティも充実しています。

そんな、みやぎ蔵王えぼしリゾートでは2021〜2022年シーズン、新たにICリフト券システムを導入。鉄道のIC乗車券と自動改札のような感覚で、リフトのオートゲート改札をICリフト券をタッチして通過できる利便性を実現。またWebチケットを販売する専用ECサイトを開設しスマホでリフト券を事前購入可能に。リフト券売り場に長蛇の列をつくらずに済む方式を実現しています。

参照元:WAmazing Snow https://jp.wamazing.com/snow/articles/836

スキー場のDX化事例④

こちらではインバウンド集客強化を目的に、外国人観光客向けのスノーリゾートのチケット販売をDX化したという事例になります。日本国内のスキー場情報サイト「SURF&SNOW」の運営元であり、またスキー場やレジャー施設などの支援を手掛けている株式会社インプレイは、eチケット管理システム「Japan ticket(ジャパンチケット)」を運営する株式会社Japanticketと提携を結び、外国人観光客向けのチケット販売における一連の管理業務のデジタル化を推進

かねてより日本国内には世界から注目される有数のスノーリゾートを有していましたが、一部の有名スキー場を除き、大多数のスキー場や地域では、インバウンド客の受け入れ態勢が不十分、PR活動のノウハウが確立されていないといった課題と直面していました。

そこで両社は互いの強みを活かした活動を実施。海外客向けにスキー場や施設の魅力やアクティビティの魅力を発信し、観光施設の入場券、食事クーポン、アクティビティなど様々なサービスをeチケット化。予約管理、決済・入金管理、在庫管理、来店・来場実績管理といった一連の販売管理業務をDX化によって一元管理できるシステムを構築したとアピールされています。

参照元:ImPlay https://implay.co.jp/topics_20220727.html

スキー場のDX化事例⑤

こちらでは長野県の伊那市のスキー場を運営する株式会社伊那リゾートが、リゾーテック株式会社が手掛ける「WeTICKET」の導入により、スキー場のDX化を推進しているという事例になります。

伊那スキーリゾートは中央自動車道「小黒川スマートインターチェンジ」から約8分という立地となっており、名古屋市中心部からでも2時間程度でアクセス可能。また険しい山道を超える必要がないので、雪道の運転に不慣れな方でも来場しやすいといったメリットがアピールされています。

そんな伊那スキーリゾートでは、従来のチケット引き換え方式から、スマートフォンに送られたQRコードがリフト引換券になるデジタルシーズン券方式を導入。混雑緩和や利便性向上に加え、「並ばない」「対面しない」「接触しない」というコロナ禍における利点も実現できている旨がアピールされています。

参照元:@Press https://www.atpress.ne.jp/news/237413

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スキー場がDX化すると
課題解決ができるのか?

Point
スキー場が課題解決のために
取り入れるべきDXとは

まずはチケット販売や取り扱いまわりの業務をデジタル化することが最優先かつ、手軽な方法といえます。それにより、先ほど紹介した課題がどのように解決できるかを以下にまとめました。

  1. 人手不足…発券や着券のデジタル化によって、窓口やもぎりの業務削減が可能。
  2.            
  3. 手入力の作業が多い…こちらも言わずもがな、デジタル化に伴い、手作業は削減できます。付帯効果として、ペーパーレス化も実現できます。
  4.           
  5. ダイレクトインやWeb販売に対応できていない…ダイレクトインは、Web販売が可能になっている、かつQRコードを読み込む機械さえ用意すれば、どんな小規模施設でも実現可能。QRコードを読み込むのは、安価な機器やタブレット端末でもできるので、それほど初期費用もかかりません。
  6.           
  7. 売上や来園状況の分析ができていないデータ蓄積に関しては、チケット販売や発券・着券によって自動的に可能に。分析に関しては導入するシステム次第ですが、この蓄積したデータをソートしたり、条件を指定したりができれば、簡単に行えるようになります。
  8. リピーターの確保…DX化によって、リピーター確保に直接アプローチできるわけではありませんが、蓄積したデータの分析を行なって行くことや、DX化によって削減できた工数で、リピーター確保のための施策を行うことができるかもしれません。

具体的に、どんなBefore・Afterになるのかを、スキー場における主要業務別にご紹介します。
解説に活用したシステムは、「Smart Helloチケット」。このシステムを選択した理由は以下です。

  • 小中規模の集客施設の運営支援に特化したシステムである
  • 初期費用0円・月額費用33,000円(税込)というバイト一人よりも安い価格で使える
  • クラウド型なので、その時々の業界のニーズに合わせたアップデートが期待できる
  • 操作が簡単で、IT知識を必要としない

では、実際に「Smart Helloチケット」の機能を使ったBefore・Afterを見ていきましょう。

発券管理
発券管理

発券がアナログだと、当然チケットを販売する人員が最低でも一人は必要です。

時給換算すると、最低賃金の場合でも月間20万4720円〜25万7280円(1日8時間×30日×一人で計算)がかかります。

また、当日窓口でのみ販売しているという施設は、集客機会を逃していると思って間違いありません。 このコロナ禍で事前にチケットを購入したというお客様も増えており、そのニーズに応えるように最近でははスキー場の前売り券を販売するWebサイトも多く、“事前に買えない”だけで、来場者の選択肢から外れてしまうことも考えられるからです。

  • 事前購入
  • 機械による発券(キャッシュレス決済)

上記2点を可能にすれば、発券業務における大幅な省人化・効率化が可能になります。

「Smart Helloチケット」では、簡単に自社でのチケット販売サイトを作ることができて、クレカ決済も可能。「性別」「郵便番号」など、取得する情報を設定することで、マーケティングに活用することも。

多言語対応やプレイガイド連携機能もあるので、プレイガイド売上の一元管理によって、売上集計作業の手間が軽減されます。

着券管理
着券管理

販売したチケットをもぎりが確認し、お客様を通す業務はどんな施設にも必須。小さい施設では窓口の販売と同じ人がやっていることもあるはずですが、人員が必要なことにはかわりがありません。

ここを人間に任せてしまうと、お客様の属性分析をしてイベントやマーケティングに生かしたいというときに、お客様のよく来る時間帯・年齢層・性別などのデータを人力で集計しなければいけなくなり、大きな手間が発生します。

ゲートがわりのスタンドにタブレットなどの端末をセットし、お客様が窓口や事前にWebで購入したチケットを読み込ませることで、来場者自身でのセルフ着券が可能になり、もぎりの必要性がなくなります。

「Smart Helloチケット」の場合、なんらかの理由によってシステム障害が起こっても、オフラインでも動作可能になっています。

着券をシステム化することでお客様を時間帯・月別・曜日別などで分析しやすくもなります。

顧客管理
顧客管理
  • 年間パスポート
  • 団体予約

この2点が、顧客管理でスタッフの手間がかかる業務ではないでしょうか。

年間パスポートは、規約の説明・手続き・顔写真の撮影など、対応コストがかさむのが難点。

未だアナログな台帳を活用しているスキー場も多いであろう団体予約。エージェントごとに売掛金を計算したり、請求日の抽出、直前での人数変更があったりと、ひとつの予約でもいくつかの手間が蓄積されていきます。

年間パスポートは、スキー場という特性上取り扱っていないところも多いかもしれませんが、規約の説明・手続き・顔写真の撮影など、対応コストがかさむのが難点。

年間パスポート登録を来場者自身がタブレット端末で行えるようになっているので、対応コストの削減が実現。また電子サインや控えのメール送信によるペーパーレス運用も可能になります。

「Smart Helloチケット」では、団体予約の管理が容易。エージェント別のチケット登録にも対応しているので、請求タイミングに合わせて売掛金額を自動で集計することも可能。

分析
分析

発券や着券が人力だと、来場時間・来場者属性などの集計が困難になるとともに、データ化する手間もかかります。

小中規模スキー場の場合、集計を行う人員の確保も難しいのではないでしょうか。結果、来場者の分析が疎かになり、リピーター確保のためのイベントや施策が後手に回ることになってしまいます。

今まで紹介した「Web販売」「発券」「着券」の機能などによって、蓄積されたデータをもとに絞り込みたい情報で帳票が作成できます。

絞り込みたい情報を選んでいくだけでできるので、専門知識は必要ありません。

Smart Helloチケットの
概要や費用

  • 月3万円からの省人化・無人化
  • クラウド型
  • 初期費用ゼロ

集客施設特化・運営支援システムSmart Helloチケット

小中規模の集客施設運営をトータルサポートするためだけに作られた「Smart Helloチケット」。
Webチケット、団体予約、POS販売管理が簡単な操作で可能になります。

Smart Helloチケットの特徴

Point01

省人化・無人化を
サポート

施設独自のWebチケット販売サイトが簡単に作成可能。
セルフ発券・着券機能で、窓口やもぎり業務の削減や無人化が実現できます。

Point02

もしもの時も安心な
オフライン対応

クラウド版のため、拡張性が高く、業界ニーズに合わせたその時々の拡張機能が使用できます。
チケットの発券やPOS機能、着券機能はオフラインでも動作可能なので、システム障害の際も安心。

Point03

月額費用3万3千円〜
初期導入0円

初期費用はどんな施設でも0円。月額費用は3万3千円・6万6千円・11万円(すべて税込)と、使える機能によって3段階を用意。小中規模施設であれば、下2つの金額のプランで十分で、バイトを雇うよりもコスパが◎。

Smart Helloチケットの
費用と機能

スモール 月額33,000円(税込)
機能を見る
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  • 窓口発券
  • Webチケット購入サイト
  • プレイガイド連携
  • モバイル着券
ライト 月額66,000円(税込)
機能を見る
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  • 窓口発券
  • Webチケット購入サイト
  • プレイガイド連携
  • モバイル着券
  • 決済端末連携
  • 自動釣銭機連携
  • セルフ発券
  • 年間パスポート
  • 団体予約
スタンダード 月額110,000円(税込)
(2023年11月リリース予定)
機能を見る
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  • 窓口発券
  • Webチケット購入サイト
  • プレイガイド連携
  • モバイル着券
  • 決済端末連携
  • 自動釣銭機連携
  • セルフ発券
  • 年間パスポート
  • 団体予約
  • 団体予約Web申込サイト
  • スマートフォンアプリ
  • ゲート連携
  • 券売機連携

※これ以上の規模の施設の方はお問い合わせください

施設運営課題の解決方法を提示する株式会社システム ディ
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スポーツクラブ運営管理や、公務支援など、さまざまな業界で効率化を目的としたシステムを開発。
会員制施設をトータルサポートする「Smart Hello」は1,100以上の施設(※)に導入されています。
そのノウハウを取り入れた、アミューズメント施設専門の「Smart Hello チケット」を展開中。

参照元:Smart Hello https://www.systemd.co.jp/smart_hello

株式会社システムディ

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Conclusion
-まとめ-
団体予約に工数が
かかっているなら

遊園地や動物園、博物館などと違って、再入場やお土産販売が活発ではないスキー場では、あえてDX化する必要性はそこまで多くないかもしれません。

しかし、特別な機材や知識も必要がない手軽さと月額バイト一人よりも安い価格でDX化が叶うので、少しでも今の業務を効率的にしたい場合は、ぜひ検討してください。

とくに団体予約が多いようなスキー場は、DX化によって効率化だけではなくミスの削減もできるので、おすすめと言えます。

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解決⽅法を提⽰するのは
システムディ
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解決⽅法を解説するのは
Zenken
ハロミラボチーム

公教育、ウェルネスなど、多彩な業界でのソフトウェア開発によって、その業界で働く人々・施設の効率化を支援する株式会社システム ディが、アミューズメント施設運営課題解決方法を提示。それを、コンテンツマーケティングを展開するZenkenハロミラボ編集チームがわかりやすく解説していきます。

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