執筆:ハロミラボ編集チーム
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イベントはその開催目的によって成功の定義が変わりますが、多くの場合においては必要な収益を獲得できるかが重要なポイントになります。ここではイベントを成功させるための「チケット販売の効率化」について解説します。
イベント運営は限られた人員で行うことになりますので、よりコアな業務に必要な人員を配置することでより価値の高いイベントに発展させていく必要があります。そのためには自動化できる仕事を自動化し、既存のリソースをうまく配分しなければいけません。チケット販売は基本的に「判断」をする必要のない業務ですので、可能であればできるだけ人をかけたくないところです。販売を効率化することができると、その浮いた人員を必要な業務に回すことができます。
チケット販売の効率化が実現すると、期間限定のクーポン発行や特定の条件に合わせた割り引きなど追加の付加価値・企画を検討することができます。こういったプラスアルファの動きはプロモーションにおいても有利に働きますので、イベントの集客や収益に大きく影響を及ぼすでしょう。チケット販売に手いっぱいだと対応することが難しくても、効率化によってその余裕が生まれるかもしれません。
チケット販売を効率化することができると、その販売状況のデータ集計など次回以降のイベント開催に繋がるような管理も行うことができるようになります。毎回いきあたりばったりのイベント運営ではどんどん発展させていくことができませんので、振り返りや分析が行える環境を整えることは非常に重要です。分析した結果を踏まえて次回以降のイベントを企画することができると、収益性も来場者満足度もともに高いイベント開催・イベント運営ができるようになるでしょう。
イベント運営においてはどれくらいの収益が獲得できるかが非常に重要であり、開催したものの大赤字になってしまった、という結果に終わっては元も子もありません。効率化のために多くのコストをかけすぎてしまうと収益に見合わなくなって利益が残らなくなってしまうので、どれくらいの収益を見込んでどれくらいの予算を費やせるのかを十分検討するようにしましょう。基本使用料がどれくらいか、販売手数料がどれくらいか、他にどういったコストがかかるのかなどを確認しておきましょう。
チケッティングシステムは販売に関する機能以外にプロモーション機能やマーケティング機能などが備わっていることがあり、これが求める機能と合致するかどうかも確認するようにしましょう。プロモーション機能の例としては購入者に関するデータ集計や集計したデータをグラフ化するなどがあり、こういった機能をうまく使えるかどうかでイベントの成功確率が大きく変わってきます。さらに集客機能が付いているチケッティングシステムをうまく使えると広告費の削減にも繋がります。
チケッティングシステムは来場者(利用者)と主催者側の両方が触れるインターフェースになるため、使いやすさが非常に重要です。どれだけ便利な機能が備わっていたとしても使いづらければ意味がないので、直感的に操作できるかどうか・わかりやすいUIかどうかは確認しておきましょう。また、業者によっては導入後のフォローまでをサポートしてくれるケースもありますので、そういったアフターサポートについても判断基準の一つになるでしょう。
小中規模の集客施設運営をトータルサポートするためだけに作られた「Smart Helloチケット」。
Webチケット、団体予約、POS販売管理が簡単な操作で可能になります。
Point01
施設独自のWebチケット販売サイトが簡単に作成可能。
セルフ発券・着券機能で、窓口やもぎり業務の削減や無人化が実現できます。
Point02
クラウド版のため、拡張性が高く、業界ニーズに合わせたその時々の拡張機能が使用できます。
チケットの発券やPOS機能、着券機能はオフラインでも動作可能なので、システム障害の際も安心。
Point03
初期費用はどんな施設でも0円。月額費用は3万3千円・6万6千円・11万円と、使える機能によって3段階を用意。小中規模施設であれば、下2つの金額のプランで十分で、バイトを雇うよりもコスパが◎。
※これ以上の規模の施設の方はお問い合わせください
スポーツクラブ運営管理や、公務支援など、さまざまな業界で効率化を目的としたシステムを開発。
会員制施設をトータルサポートする「Smart Hello」は1,100以上の施設(※)に導入されています。
そのノウハウを取り入れた、アミューズメント施設・イベント運営向けの「Smart Hello チケット」を展開中。
公教育、ウェルネスなど、多彩な業界でのソフトウェア開発によって、その業界で働く人々・施設の効率化を支援する株式会社システム ディが、アミューズメント施設運営課題解決方法を提示。それを、コンテンツマーケティングを展開するZenkenハロミラボ編集チームがわかりやすく解説していきます。