執筆:ハロミラボ編集チーム
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遊園地や水族館、ライブやイベントなど、今やウェブチケット販売が当たり前の時代。
とはいえ、「便利なのは分かっているけど、イマイチ導入に踏み切れない…」という方も多いでしょう。ここでは、チケットをWebで販売するメリットや各種システムをご紹介します。
チケットの作成・販売がシステム上で完結できる上、配券やもぎり作業を軽減し、省人化を実現します。
来場者管理や販売データの集計も自動的に行えますし、顧客データや販売データをマーケティング施策に活用することもできます。紛失トラブルへの対応や、再発行の手間などを省くことも可能です。
スマホやPCからいつでも手軽に購入できる点が大きなメリットです。Webで販売できないことが、もはや施設によってお客様損失機会にもなりかねない時代に突入しています。
クレジットカードやQRコード、コンビニ支払いなど、多様な決済手段が用意されていたり、郵送・会場やコンビニでの受け取り・ダイレクトインなど、受け取り方法も多様だったりすると更に便利です。
中には、購入者から同行者へのチケット受け渡しがLINEやメールで簡単に行えるシステムもあります。
施設やイベントごとの売上や顧客データを活用すれば、よりニーズに合ったイベント企画やマーケティング施策を行うことができます。
たとえば、チケット予約・購入者の顧客情報をもとに、LINEやメールでイベント告知やアンケート配信を行えば、より興味を持ってくれた人・施設に馴染みのある人にアプローチすることが可能です。
イベント終了後にサンクスメールやクーポンなどを送って、アンケートや感想をリサーチするなど、次の集客につなげても良いでしょう。
まず代表的な方法は、eプラスやチケットぴあ、ローチケなどのチケット委託販売システムに登録する方法です。
eプラスやチケットぴあなら、販売手数料8%、興行登録料5,400円~で利用することができます。
また、遊園地や水族館、旅行先でのレジャーなど、遊びやレジャー、体験をオンライン予約・購入できるアソビューは、サービス利用料~15%で利用することが可能。
いずれも多くのイベントや遊びが登録されており、より多数の利用者にアピールすることができますが、多くの施設から選ばれることは難易度が高く、販売サイトでなんとなくユーザーとの出会いを待つのではなく、自施設を最初から指名で検索させるくらいの施策が必要になるはずです。
一口にチケット販売システムと言っても、チケット販売業務効率化をサポートしてくれるものや、集客支援に強みがあるものなど、どんな機能を得意としているかによって3つのタイプに分けられます。
その3つとは、「業務効率化」「集客・PRをサポート」「物販販売にも対応」。
システムごとに、手数料のみで使えるもの、月額費用がかかるものなど料金形態もさまざまなので、施設に合った機能や料金を比較して慎重に選ぶのがおすすめです。
小中規模施設での業務効率化を目指すなら、チケット販売に特化したものだけでなく、年間パスポートや、団体予約にも対応しており、かつPOS機能なども備えたもので、トータルサポート
「Smart Helloチケット」なら、施設独自のWebチケット購入サイトを簡単に作成できる上、各種プレイガイドと連携して発券・着券業務をスムーズに行うことが可能。
チケットごとに一日の販売数を制御したり、前受金の管理や、着券した分のチケットの売上も簡単に確認できたりするので、これまで手作業で行っていた業務を一元化することが可能です。
初期費用なし、月額費用33,000円(税込)というコスパも魅力。難しいIT知識も必要ありません。
ご紹介したように、②はイベント向けなので、外部サイトと自社サイトを併用することで、販売効果を最大化したいところ。
どちらか…という場合は、チケット販売だけではなく、アミューズメント施設運営における煩雑な作業の効率化や省人化にリーチできる「③アミューズメント施設の運営に特化したシステムを使う」がおすすめです。
公教育、ウェルネスなど、多彩な業界でのソフトウェア開発によって、その業界で働く人々・施設の効率化を支援する株式会社システム ディが、アミューズメント施設運営課題解決方法を提示。それを、コンテンツマーケティングを展開するZenkenハロミラボ編集チームがわかりやすく解説していきます。
集客施設には向かない
解説を見てもわかるように、アミューズメント施設というよりも、単発イベント向けのシステムが多く、使いづらさを感じるかもしれません。
そのため、ここからはアミューズメント施設の施設運営に特化したシステムをご紹介します。